Krafty


2005/4/30


ニュー・オーダーの「GET READY」以来の新作
「Waiting for the Sirens' Call」が 出ていたのは 知っていたのだけれど、
ふいにMTVで先行シングル「Krafty」が流れていて、
歌詞が耳に入ってきた瞬間おもわずなみだがでてしまったので、
これは今は聞けないなあと、買うのを我慢していたのだけれど
こないだやっと聞ける体勢がととのったので
やっと買った

しかし輸入盤には相変わらず歌詞が同封されてなかった
あんなに、めちゃめちゃ、鬼良いこと言ってんのに
そこにはこだわりがないんだろうかニュー・オーダーのおっさん…

まあでもインターネットで歌詞は拾えるからいいんだけど

「Waiting for the sirens' call」の日本盤のボーナストラックは
「Krafty」の日本語バージョンで
その訳を、奇しくも(勝手に)ぼくの大好きなアジアンカンフージェネ(略)の後藤さんがやられていた
おかげで日本盤と輸入盤、どっちを買うか、かなり迷った
だけど
レコファンの視聴機で「Krafty」日本語バージョンを聴いてみたら
鳥肌が立つほど寒かった

軽くスベッてた

「日本のファンに、日本語で歌ってあげたい」という誠意はとても美しいと思ったが

いかんせんスベッてた

もちろん輸入盤を買った




企画自体はスベッてたが
後藤さんの書いた訳詞は、すばらしかった
韻を踏むことに重点をおいたらしく意味はあまり合ってなかったが
ああいうアプローチの仕方をしたのはすごいと思った
(批判しているひともいるようだが、だったらおまえらでやってみたらいいじゃねえか、と思う)

しかし何より素晴らしいのは
「Krafty」の、もとの、歌詞で
韻を踏みながら、あれだけ意味の深いことをメロディに乗せるのは
偉業だと思った
(英語の詞で韻を踏むのは基本だが、それのせいで意味を成さなくなる曲も多い)

Some people get up at the break of day
Gotta go to work before it gets too late
Sitting in a car and driving down the road
It ain't the way it has to be

But that's what you do to earn your daily wage
That's the kind of world that we're living in today
Isn't where you wanna be
And isn't what you wanna do

Just give me one more day (one more day)
Give me another night (just another night)
I need a second chance (second chance)
This time I'll get it right (This time I'll get it right)

「ほとんどのひとが、お金を得てくらしていくために
居たい場所ではない場所で、やりたくないことをしている
もういちどやりなおせたらこんどはうまくやってみせるのに」

みたいなことが言いたいんだと思う

ざんこくなことをこれほどやさしく言うひとたちをぼくはほかにしらない

だからこわくて聴けなかったのだ
でも、もう大丈夫だろうと思ったので買って早速プレイヤーに入れた

やっぱりちょっとなみだが出た






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